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上眼瞼・下眼瞼のたるみを取る

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症例写真
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手術内容 上眼瞼・下眼瞼のたるみを取る
執刃医師 Dr.三苫

手術前 術後3週間 術後3ヶ月
手術前 術後3週間 術後3ヶ月

手術ポイント

もともと非常にきれいな方なのですが、より、きれいになりたい、若返りたい、というので、お顔全体のバランス(特に鼻が高いので。。。)を考えて、もう少し派手な感じの目でもよいかな、と思ったものですから、上まぶたのたるみとりに美容的な眼瞼下垂手術をくみあわせました。美容の下垂手術は上げすぎない、というのが重要です(^^)。また、下垂をどれだけ矯正するかにあわせてたるみとりのデザインや幅も微妙に異なってきますので、この辺が非常に難しいところです。

 術前は肌質改善・シミ治療・クスミ治療のためにトレチノイン治療も併用しているため、ちょっと皮膚がむけてぼろぼろしています。40台前半の女性で、下まぶたに関してはたるみをとるほどでもないと判断したものですから、目の下の際(いわゆる目袋といわれる部位)、目のくま、法令線、マリオネットライン(口元下にできてくるラインです)に脂肪を少量ずつ注入しました。非常に若さが出ていると思います。ちなみにお写真はないのですが、ちょうど術後一年のときにラジオ番組での取材があって、お会いしました。目の上のラインがなじんで非常によい感じになっており、術者としても最高のでき、と思っています。やはり、全切開、たるみとり等、特に上まぶたの手術は、本当にきれいになじむまでは三ヶ月から半年程度はかかるものですね。幸いこの方は、落ち着きが早い方でしたが、それでも三週間の時点では、お化粧をすれば他人にはなにもいわれないものの、やや不自然さがあると思います。

 上瞼の切開を伴う手術をお受けになるかたは、美容目的とは言わなくとも、眼瞼下垂の手術を形成外科で受けたとか、さかさまつげの手術を眼科で受けた等、「言い訳」を前もって考えておかれると、精神的に非常に楽と思います。われわれ専門家は、ゴールがほぼ見えているので不安はないのですが、患者様にとっては、術後数ヶ月は、傷がどう変化していくのか、どのような仕上がりになるのかは未知数で、ゴールのないレースを目隠ししてさらに後ろ向きにして走らされているようなものです。そのときに他人からも「どうしちゃったの?」等いわれると、やはり精神的ショックは大きいようです。大学病院や総合病院の形成外科時代にお世話になった先生方の奥様方、形成外科勤務の看護婦さんたちを施術させていただいたり、形成外科以外を専門とされている先生方の施術をさせていただいたときも、二ヶ月くらいまでは私(術者)は周囲の家族から多少疑心暗鬼(おまえ、本当にちゃんとした手術をやったのか?という)の目で見られます。素人さんならなおさらと思います。

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