隆鼻術、プロテーゼならクリニック日比谷ソフィア院

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鼻について
 鼻と一口に言っても、様々な形のいろいろな個性を持った鼻があり、どのような手術を組み合わせればよいのかということは手術の侵襲(リスク)と得られる結果(ベネフィット)をきちんと理解し、十分な相談の上で手術方法を決めていかなければなりません。
 一般に鼻を高くしたい、鼻筋を通したい、という場合には、シリコンプロテーゼを挿入する方法をお勧めしています。
 これは他の部分を犠牲にする必要がなく、万が一の場合には自家組織や散乱した異物と異なり抜去が容易であり、きちんと元の状態に戻すことが可能であるからです。
 鼻のアナの入り口を1ヵ所もしくは両側切開し(キズは鼻のアナの中なので見えません)、その人の希望にあったプロテーゼを挿入します。鼻根部のみを高くしたいならI型のもので充分ですが、鼻先も多少高くしたいのであればL字型のものを用います。ただし、このプロテーゼのみで鼻先を高く矯正しようというのは非常に危険です。鼻先を高くしたい場合には後述するような鼻先の処置を行います。
 プロテーゼはレントゲンにも写ります(何かの場合にレントゲンを撮った際には、その場で主治医にきちんとお話しするべきでしょう)が、きちん と骨膜の下の層に挿入すれば、鼻根部は動きません。鼻先のソフトな感じも非常に自然です。また、通常はライトでプロテーゼが光って目立つという事はありません(あまりに鼻の皮膚が薄い人や高すぎるプロテーゼを積んで皮膚がのびてしまっていたりすれば別ですが、)この方法の一番の問題点は大きな衝撃(事故など、日常触れたり鼻をかむなどに関しては全く問題ありません。それでも、鼻を通常通り、いじることができるのは1ヵ月後です。)やアレルギー、感染などを生じた場合に、プロテーゼが露出する(つまり飛び出してくる)可能性があることです。何度もこういうことを繰り返している方には、耳や鼻の中隔の軟骨、そのほか肋骨・腸骨・筋膜などを用いて再建することもあります。逆に飛び出すことさえなければ、一生持つといわれています。I型はこのような飛び出してくる確率がL字に比べて低い、L字型は入れたプロテーゼが曲がったりしにくいという利点・欠点があります。
 重要なことは、何か問題が生じた際には早めに来院していただき、迅速な対応を行うことです。これにより、大抵のことは解決できます。 手術は約1時間で終わります。数日間固定のテープを貼り、1週間後に抜糸を行います。このころにはおおむね腫れもひき、社会復帰が可能となります。内出血斑はお化粧でカバーしてください。
 また、それ以外に鼻の形が気になる、鼻先が丸く上に上がっている(いわゆる団子鼻)という場合には、鼻先形成の適応です。この手術はシリコンプロテーゼ法と同様の切開から鼻先の軟骨を整えます。程度により耳の軟骨を少々採取し移植することもあります。また、外鼻孔(鼻の穴)が大 きく、前から穴の中が見える場合や、鼻翼がはっているような場合(いわゆるあぐらをかいた鼻)には、鼻翼(こばな)の余分な皮膚を切除する鼻翼形成が適応となります。
 どのような方法を組み合わせるかは非常に難しいため、実際に診察し、ご希望をお伺いした上で決めていきます。是非一度ご来院下さい。
また、プチ整形と呼ばれている方法の中に、ヒアルロン酸を鼻根部に注入して鼻を高くするという方法もあります。
 ただし、これは3〜6ヶ月で吸収されてなくなってしまいますので、どんな顔 になるのかのシミュレーションと思っていただけるとよいでしょう。プチ整形のページもご参考ください。この方法でお鼻の形が気に入った場合には、ヒアルロン酸の吸収を3ヶ月ほど待った上で、 シリコンプロテーゼによる隆鼻手術を行うことをお勧めしています。
 それ以外に、鷲鼻(わしばな) の修正(軽度のものは突起を削るだけです)や斜鼻の修正は、鼻の骨を人工的に切って、整えなおして固定するという事が必要です。さらに斜鼻が、骨だけでなく軟骨にも及んでいる際には、骨の要素も絡んでいる事が多く、骨の修正を行った後、少し落ち着いてから鼻の軟骨全体 の修正も必要となります、この場合には当院ではオープンライノプラスティと呼ばれるきちんと鼻の軟骨全体が見えるような広い視野を確保した上で行う方法を選択します。そのため、鼻の正中部 の根元に傷が残ります。
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